宅建士に名称変更されましたが、試験は大きく変更されていません

「宅建士」改称に伴う試験への影響

前ページでご紹介した通り、平成27年に宅建主任者は宅建士へと変更されました。
このことを受けて、受験生の最大の関心事といえば「宅建試験はどう変わるのか」といった点でしょう。
本ページでは、宅建士への名称変更以降の宅建試験の中身を検証していくことにいたします。

実践的な出題は増加傾向にあるものの、大きな難化はなし

宅建士への変更後、初めての実施となる平成27年度本試験については、「宅建試験がすごく難しくなる」「問題がガラッと変わるのでは」「合格率が一桁になる」等の前噂が盛大に蔓延っていました。
このため、ずいぶん身構えて受験された受験生も多かったのではないでしょうか?

しかしながら、ふたを開けてみれば、噂のような事態は起こりませんでした。
出題の内容一つひとつを見てみると、宅建士の実務に活用できるような実践的な内容や単純な過去問の焼き直しではない深い知識を問う問題が増えた印象ではありますが、そこまで大きな難化は見られていません。
従来通りの平易な出題もあり、そこを確実に拾っていくことで確実に得点を伸ばすことができる試験内容だったように感じられます。

現在、宅建士に変更してからすでに2度の本試験が実施され、「宅建士になっても試験内容に大きな変更はないのではないか」というイメージが徐々に浸透しつつある状況にあると言えます。
受験生は身構えず、これまで通りの努力を重ねて挑戦しましょう。

合格率も従来通りのラインで推移か

平成28年10月28日現在、未だ今年度の宅建士試験の合格率が出ていないので何とも言えない部分がありますが、平成27年度本試験の実施概要を見る限り合格率は「15.4%」と、これまでの結果からガクンと低くなることはありませんでした。

宅建士へと名称変更され、若干ではあるものの出題傾向が変わったこともあり、この上合格率まで大きく変動することはないと考えられますが、もちろん今後はどうなっていくか分かりません。
というわけで、宅建士資格の取得は早めが得策であると言えそうです。

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