はい。資格自体がお金になります!

宅建資格がお金を生む?

就職や転職シーンにおけるメリットの次は、これも宅建の大きなメリットである報酬面についてお伝えしようと思います。これも、宅建資格の取得を目指すみなさんにとって、もっとも「知りたい!」ことのひとつでしょう。

土地価格の下落やマンション販売数の低下など、もっとも不況の影響を受けているイメージのある不動産業界ですが、業界の平均年収は630万円。年収ランキングにおける実にトップ7までの企業が平均年収1,000万円以上(「年収ラボ」調べ)と、実は未だ高収入を得られる業界であるのです。

その大きな要因のひとつに、基本給に加えられるコミッション、つまりは歩合給の存在があります。不動産仲介業者の社員である場合、その額は販売価格の0.5~0.8%程度とされ、例えば2,500万円のマンション販売契約を成立させた場合、営業マンには12万5円~20万円の歩合給が支払われるのです。

また、基本給のないフルコミッション契約の場合なら、「取引金額の3%+6万円」という規定が法律で定められているため、2,500万円の物件の場合、81万円ものコミッションを手にすることが可能なのです。

資格手当で24万円も年収アップ!

もちろん、これらは真摯な営業活動のたまものであり、宅建がコミッションを生んだわけではありません。しかし、宅建という資格、そして土地や建物に関する豊富な知識があるからこそ、お客様に信頼され契約を成立させることができることも多いはず。多額の歩合を手にするためには、営業スキルの基盤となる知識が必要であり、その知識の源となるのが宅建という資格なのです。

しかし、宅建資格を取得するだけでもたらされる金銭的なメリットもあります。そうです、間違いなく宅建はお金を生むのです。それが、〝資格手当〟という存在です。多くの不動産仲介業社では、宅建の資格所有者に毎月5,000円~3万円程度の資格手当を支給しています。

私が以前努めていた会社でも、試験の合格祝い金として3万円。資格手当として毎月2万円が支給され、宅建を取得しただけで年間24万円も年収がアップしました。これも、以前述べた不動産業者における宅建主任の配置義務が大きく関係しています。このことだけでも、いかに宅建という資格が重要視され、不動産業界に必要不可欠なものであるかがおわかりになるかと思います。

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